ランニング好きな中年男のブログ

ランニングを趣味に持ち、人生を豊かにするための方法を模索し足掻いている様を記録したブログです。

クロストレーニング

故障をのりきるトレーニング「クロストレーニング」

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<故障の原因は「好調」?>

30台終盤でランニングを始めた私の体は

少しでもオーバートレーニングを重ねると

すぐに故障を起こしてしまう。

 

今までの経験から、

中程度のトレーニングを

1〜2ヵ月継続すると

どこかしらに

炎症(痛み)が発生する。

 

私の主な「故障が発生するメカニズム」は

・スロージョグなどイージーレーニングで

 コンディションが知らず知らずのうちに上がり、

 調子が上がる

・好調であることを理由に

 オーバートレーニング気味なランニングを

 重ねてしまう

・ある日突然、以上が表にでる

だ。

 

<違う部位のトレーニングで運動機能を落とさない>

故障中は、極力走らない。

だが、もともと走るのが趣味な私は

走らないと気が済まない。

 

また、長い間走らなくて

走力が落ちてしまうのが不安で仕方がない。

 

だから、中途半端な回復状態で

レーニングを再開してしまい、

状態が悪化する。

 

ある書籍で

「クロストレーニングが有効」とあった。

 

同じ種目のトレーニングを継続するのではなく

違う種目のトレーニングを織り交ぜて

総合的に運動機能を上げていこうという

レーニング方法。

 

ランニングが趣味の私でいうと

例えば卓球とかテニスとか、

要は身体の一部分を酷使するのではなく

違う部位を使いながら

体力を落とさず

うまく回復サイクルを取り入れていく方法だ。

 

 

この考えを利用し、

故障を起こしてしまった場合、

完全休養するのではなく、

膝が痛いのであれば

膝を使わない持久系トレーニングをしたり、

足首を痛めた場合は

サイクリングをするなど、

「走らなくても体力は維持できる」

方法で故障回復まで繋げる方法を考えるべきだ。

 

そうすれば

故障が治った後のパフォーマンスが

断然違う。

 

<継続は最大のチカラ>

私の好きな言葉は

「継続は最大の力」。

 

私には能力がない。

秀でた才能もセンスもない。

 

おまけに中年をすぎ、

人生も半分終わってしまっている

おっさんである。

 

そんなおっさんが

ランニング人口のわずか

3パーセントしかいない

サブスリーを目指しているわけだから

努力をするしかない。

 

故障により

ランニング・ジョギングから

フェードアウトする方も多いかも知れないが、

故障した時でしか学べないことをしっかり学び、

再び走れる日が訪れるのを待ち、

レーニングを継続し続け、

次へのステップに繋げる考え方が

何事においても必要であると思う。

 

運動・からだ図解 スポーツトレーニングの基本と新理論

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