体調管理
≪体調管理について≫
そもそも健康のため、充実した毎日を過ごすためと
始めたランニングだが、
体質のせいか、風邪だけは毎年かかり
いくつかの予防法を試したが
これぞ!という効果を発揮したものはない。
効果的であった、という
予防法をあえてあげるなら、
●毎日のランニング
●無理をしない
●顔を触らない
だろうか。
<毎日のランニング>
ランニングは、
靴とウェアがあれば
気軽にできる運動のひとつ。
脈拍数が〜110程度のペースで
〜40分程度走る「ジョギング」から、
レースに向けてペース走やインターバルなど
いくつかのプログラムを組み立てて
計画的にトレーニングをしていく方法まで
単純に「走る」と言っても
そのバリエーションは豊富だ。
走るタイミングによっても
ダイエットに効果的だったり
疲労抜きに効果的だったり、
走ることにハマっていくごとに
魅力に取り憑かれていく方も多いはず。
朝に走れば、その後の基礎体温が上昇し
免疫力が向上したり、
基礎代謝が上がり、
ダイエットに効果的だったり
その他脳の活性化に効果的であったりと
メリットは多い。
しかし朝からの激しい運動は
一方では体に負担が大きく、
年齢や体調により
朝に走るのであれば
前述の「ジョギング」が望ましいと思われる。
<無理をしない>
何に対しても言えることだが
「無理をしない」。
レース後のランナーが
風邪をひきやすかったり
体調が悪化するのは
多少なりとも体に無理がかかるから。
トレーニングであっても
急な強度アップをすると
故障や体調を崩したりして
コンスタントなトレーニングを
中断せざるを得なくなり、最悪の場合、
そのままトレーニングからフェードアウトしかねない。
走り始めで走力がぐんぐん向上し
ついついトレーニング強度を能力以上に
あげてしまいたくなる時期は誰にでもあると思うが、
「もうちょっと走りたい」程度で
1日のトレーニングを終わらせるのが
継続のコツではないだろうか。
<顔を触らない>
私個人の感想だが、
これが一番効果があるのではないかと思う。
「顔を触ると風邪を引くリスクがグッと上がる」
と友人から言われ、
少し心当たりがあったので
数ヶ月の間、意識して
顔をなるべく触らないよう務めた結果、
その年の冬は風邪を引かなかった。
当然である。
風邪菌は手や飛沫を介して感染するもの。
鼻や口からの侵入を防ぐには
最も効果的であることは言うまでもない。
40年以上生きてきて、
今更だが
体験を持って学んだ事象の1つ。
同じような境遇の方は
ぜひお試しいただきたい。